令和6年4月24日(水)に山口県測量設計業協会主催の「令和6年度 災害復旧事業実務研修会」が開催されました。近年では毎年のように各地で災害が発生しております。災害発生時に対応させていただくにあたって、更なる知識の習得と技術の向上を目的として、当社社員も参加させて頂きました。

 当研修会は、実務上の技術連携と併せて、若手~中堅技術者による災害対応事例を発表する時間が設けられており、今回はそのうちのひとつとして、当社が過去に対応した事例の発表を行いました。

事例発表は以下の2項目について行いました。

  1. 災害復旧業務における現場対応事例
  2. オープンデータの活用について(「G空間情報」)

 1について、災害発生という緊急時に早急に対応することは不可欠ではありますが、災害発生箇所という危険な場所での作業を行う上で、いかに危険を察知し、安全確保や安全対策を講じるということの重要性をお話しさせて頂きました。

 2について、国や地方公共団体のオープンデータを活用することで、より正確かつ迅速な対応を行うことが可能になった事例をお話させて頂きました。

 当研修会に参加させて頂き、既知の知識の再確認と共に、様々なケースでの実際の対応事例を聞くことで新たな知識と見解を得ることができました。

 貴重な研修会でした。これからも災害発生時には早急かつ正確な対応ができるようにしていきたいと思います。